クリスマス会でもらったカフェの宝物
カフェこんふぉ~るは「誰でも自由に過ごせる地域の居場所」となっています
デイサービスとは同じフロアーですが、いつもはボックスを置いてしきりとしています。運営とスタッフは別々で、それぞれのテーマを持って、催事を行っていますが、昨年クリスマス会をこんふぉ~るとデイサービスの共同企画で行いました。
そのなかで、リース作りのコーナーがありましたが デイサービスの方々は前日に作られたようで、三つ編みを編むときに、お隣同士二人で交互に布の端を持ち合いながら編み上げたようです。出来たリースは素朴で温かみのあるものでした。見せていただきながらそのときの様子を伺うと
「向き合って作りながらいろいろお話しできてとても楽しかった」とにっこり。
「隣のテーブルはなんだか話が盛り上がっていい雰囲気でしたよ」と話してくれました。また幼い頃 母に髪を編んでもらったことを思い出し、そんなことをはなしてみると、「そうね」ってやさしい笑顔が返ってきてこちらまで温かな気持ちになりました。
当日は、それぞれのスペースの仕切り用のボックスをはずし、ひとつのフロアーで、手遊びを一緒に楽しんだり、クリスマスの歌を歌う子供たちに拍手をおくったり、デイサービスの方や地域の方とで冬の歌を歌ったり、ピアノ演奏を聴いたり。また、サンタが登場すると、大変! 大騒ぎのこどもたちを見守る大人の方々も興味津々。
地域の皆さんは、親子連れで、おばあちゃんとお孫さんで、お一人でランチに、お友達と合流したり、ほっとタイムの音楽に魅せられてといろいろでしたが、
席がお隣同士で知り合いになったり、ご近所だったんだねと話が盛り上がったようでした。ランチの後の和やかな歓談の時間は集う人たちのそれぞれの交流の場となっているようでした。
そして顔見知りの間柄になって挨拶を交し合うようになり、地域の中でつながっていけるきっかけになるのではないかと思いました。
このクリスマス会は、カフェこんふぉ~るのひとつのフロアーで、見たり聞いたりふれあったり出来る、日常にない楽しい時間をもてる、集う親子連れも、サポートの要る人も、そっと手助けしようと思う人も自然に交流していける そんな居場所になってると感じました。
これは私たちの宝物です。
子供たちの春休みにまた何か楽しい集いをして地域の皆さんといい時間を持ちたいと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿