第1回地域交流会 「よりよい介護を考える」
平成26年8月2日(土) 午後1時30分~午後4時まで コミュニティカフェこんふぉーるにて開催しました。
なお、地域交流会は毎月第1土曜日の午後1時30分から、コミュニティカフェこんふぉーるにて開催しますので、皆様の参加をお待ちしております。
地域の方々は、親の介護を経験した方、まだ介護の経験はないが関心を持っている方、自身が認知症など介護が必要になったときどのように対処したらいいのか考えている方などが参加されました。専門分野からは、地域包括支援センター、ケア・マネージャー、ヘルパー、医師などが参加し、計19名での交流会でした。
進行役から認知症についての説明があり、2グループに分かれて話し合いを行いました。
参加者からの意見をまとめると以下のようになります。
これらを踏まえて9月6日の第2回地域交流会をもちます。
< 第1回地域交流会 よりよい介護を考えるⅠ >
○ 介護保険の始まる前は家族でぐるぐる回しで、介護する家族が戸惑っていても経験のない者 がアドバイスしているので力にならず、 家族会へ参加することで助かった、良かったと思う
○ 今でも家庭内で対応していて、近所の人もその様子はわからない。地域の支え合いと言って もどうなっているか掴むのは難しい
○ 認知症を隠す傾向にあるので、認知症という病気を勉強する必要がある
○ 地域の交流がなく、地域の人たちの中に入っていきにくい
○ 川崎都民という意識で東京に働きに行き、寝るだけに戻るので、地域の交流という意識が薄 く挨拶する程度である
○ 地域の交流が少なく男性を引っ張り出すため見回りパトロールを始め5年経つが、メンバー は21名(実際の活動は18名)で活動を展開していくのは難しい
○ 高齢化の取り組みを始めたが10年はかかると思っている
○ 生の情報交換が必要と思う
○ 認知症カフェというと認知症の人が行くカフェとの先入観がある
○ 認知症に関しては専門医が少なく、具体的な要望を主治医に伝えるとよい
○ 認知症になっても初期であれば専門医の診断を受け、その人に合った薬を処方してもらえば 症状も軽くなり、介護しやすくなる
○ 自分の親を胃ろうにしたが、医者はその造設のメリット・デメリットを家族に説明すべきで、本 人・家族は事前に意思を確認しあっておかなければならない
○ 認知症になっても平気な地域、認知症になっても見守りのできるまちを作りたい
~第1回 地域交流会の様子~
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